【月クイズ25選】知れば知るほど面白い!月の秘密を徹底解剖

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毎日のように目にする夜空の月。でも、実はまだ知られていない秘密や驚きの事実がたくさんあるんです。この記事では、そんな月の魅力を楽しめる「月クイズ」を25問ご用意しました!友達との会話のネタに、お子さんとの学びの時間に、さらには飲み会で「月博士」と呼ばれるチャンスにもぴったり。読めばきっと、今夜は思わず空を見上げたくなるはずです。

目次

月クイズ🌕

第1問:月の重力はどれくらい?

A.月の重力は、なんと地球の約6分の1。つまり、地球で体重100kgの人でも、月ではたった16kgほどの重さに感じられます。ジャンプすれば、まるでスーパーマリオのように高く跳べ、重い荷物もラクラク持ち上げられます。しかし、体の「質量」は変わらないため、動き出すときや急に止まるときの “ドタバタ感” は地球と同じ。月でも優雅に動けるかどうかは、あなたの腕の見せどころです。

第2問:月は地球から何km離れている?

A.月と地球の距離は、約38万キロメートル。しかし、これだけではちょっとピンときませんよね。たとえば、時速900キロの飛行機でノンストップで飛び続けても17日間。時速300キロの新幹線なら、なんと53日間走り続けて、やっとたどり着く距離です。夜空にぽっかり浮かんで「すぐそこ」に見えますが、実はとんでもなく遠い、まさに遠距離恋愛のお相手。それが月なんです。

第3問:月の光が地球に届くまでの時間は?

A.月の光は、実は「約1.3秒」前に月を出発した光です。つまり、私たちが夜空を見上げて「今、そこにある!」と思ってるその月、実は1.3秒前の月。ほんの一瞬ですが、これでも立派な「タイムトラベル」気分。光の速さでも1秒以上かかるなんて…やっぱり宇宙のスケールは桁違いですね。

第4問:月は地球から少しずつ遠ざかっているって本当?

A.本当です!月は毎年約3.8cm、じわじわと地球から離れています。どれくらいかと言うと、だいたいあなたの爪が1年で伸びるスピードと同じくらい。今はロマンチックに寄り添う地球と月ですが、このペースがでいくと、数百億年後には、今見ている月の大きさが、およそ半分ほどに小さく見えるようになる計算です。

第5問:地平線近くの月が大きく見えるのはなぜ?

地平線近くに見える月が、やけに大きく感じることがありますよね。でも、実はこれ、目の錯覚なんです。周りに建物や山などの比較対象があることで、月が実際よりも大きく見えるんです。逆に、空高く昇った月は、比べるものがないために小さく感じやすくなります。ちなみに、月の本当の大きさも少しだけ変化しています。月は楕円形の軌道で地球のまわりを回っているため、地球との距離によって見かけのサイズがわずかに変わるのです。ただし、その差は肉眼ではあまりはっきりわからない程度です。

第6問:月の裏側は「永遠の暗闇」なの?

A.違います。月の裏側にもちゃんと昼と夜があります。月は地球を回りながら自分もクルッと自転しているので、私たちにはいつも同じ面しか見えません。裏側は「私たちから見えない」だけで、太陽の光が当たればしっかり昼間になり、やがて夜もやってきます。つまり、月の裏側も表側も、約29.5日の周期でゆっくり昼夜がチェンジします。

月の裏側/画像:NASA

第7問:月にしかない「謎の成分」って?

A.月には「ヘリウム3」という、地球にはほとんどないレアな物質が眠っています。このヘリウム3、未来のクリーンな核融合エネルギーのカギになるかもしれないと、各国が目を輝かせています。まさに「月に眠る黄金」といった存在。ただ、技術の壁はまだ高く、実際にエネルギーとして使えるようになるにはもう少し時間がかかりそうです。それでも、未来のエネルギー危機に一筋の希望をくれる“月の宝”ですね!

第8問:月には水があるの?

A.はい!月にも水が存在します。NASAの観測で、月の極地のクレーターの奥深く、いつも影になっている「永久影」と呼ばれる場所に氷が眠っていることが確認されました。太陽の光がほとんど届かないので、氷が何億年もひっそり保存されています。まさに、宇宙版の天然冷凍庫ですね!

「永久影」(太陽光がほとんど届かないクレーターの奥)に氷が存在しています(画像:NASA)

第9問:月には隕石が毎日落ちている?

A.はい!月には、実は月には毎日のように小さな隕石が「カチン!」「ドスン!」と降り注いでいます。地球なら大気で燃え尽きて「流れ星」になるところですが、月にはそのバリアがないので、直撃コース。だから、月の表面はちょっとずつコツコツリフォーム中。宇宙からの贈り物…と言えば聞こえはいいですが、月にとっては迷惑かも?

第10問:月でサッカーしたら、シュートはどうなる?

A.月でサッカーをやったら、ボールはまるでスローモーションで、でも信じられないくらい遠く高く飛んでいきます。重力は地球の6分の1、しかも空気がないから、ボールが止まらない止まらない。軽く蹴ったつもりが、ゴールどころか観客席どころか、フィールドの外へ一直線!月サッカーでは、キーパーも観客も命がけです。

第11問:月の温度差はどれくらい?

A.これがもう、ジェットコースター級の温度変化!昼は100〜120℃までカッ!と暑く、夜は−170〜−180℃までキンキンに冷え込みます。その差、実に300℃。まるで「サウナから即、冷凍庫行き」コース。これは月に大気がないため、熱がこもらずスルッと逃げてしまいます。

第12問:もし月が消えたら、地球の1日はどうなる?

A.もし月がなくなってしまったら、地球の自転は今よりも速くなり、1日はもっと短くなっていくと考えられています。月は潮の動きを使って、地球の自転をじわじわスローダウンさせている、いわば「宇宙のブレーキ」。これがなくなると、地球は今より速くクルクル回って、1日はどんどん短くなるんです。例えるなら、ブレーキ壊れた自転車みたいにスピードアップ。やっぱり月って、地球の安全運転のパートナーなんですね。

第13問:月は「地球のかけら」って本当?

A.はい!月は、実は地球のかけらから生まれたと考えられています。大昔に地球に大きな天体がぶつかり、その時に飛び散った破片が集まってできた、地球の「姉妹」のような存在です。約46億年前、まだ地球が誕生したばかりの頃、火星くらいの大きさの天体がドーンと地球に衝突し、その衝撃で飛び散った物質が、長い時間をかけて軌道上で集まり、やがて冷えて固まり、今の月になったと考えられています。宇宙のファミリードラマ、ここにあり!

第14問:満月の夜、犯罪が増えるって本当?

A.昔から「満月の夜はオオカミ男が大暴れ!」なんて言われますが、科学はちょっと冷静。実は、満月と犯罪の増加にハッキリした関係は見つかっていません。都市伝説レベルものです。たしかに満月の夜はちょっとソワソワしますが、それは月のせいというより、私たちの思い込みのせいかもしれません。

第15問:満月の日に出産が増えるって本当?

A.これもまた、よく聞くお話。「満月の夜に赤ちゃんラッシュ!」なんてロマンチックで月並み(?)な話ですが、科学の目で見ると特に増えていません。潮の満ち引きと体内の水分バランスを結びつけた説もありますが、統計は首を振っています。どうやら新しい命は、月の気まぐれにはあまり左右されないようです。

第16問:月でピストルを撃つとどうなる?

A.ちょっとSFっぽくてワクワクしますね!まず、銃はちゃんと撃てます。火薬は自前の酸素で燃えるので、月の真空でも問題なし。ただし、音はゼロ。空気がないので、「バン!」どころか、「シーン…」です。そして弾丸は、空気抵抗がない&重力が軽いおかげで、地球の何倍も遠くまでスイスイ飛んでいきます。まるで「重力と空気抵抗のないガンシューティングゲーム」状態。うっかり撃ったら、どこまで飛ぶか…ちょっと怖いかも?

第17問:月には「洞窟」があるの?

A.あります!しかも、ただの穴じゃなくて「溶岩チューブ」と呼ばれる本格派の地下トンネルです。これ、未来の人類の「月の隠れ家」として注目の的。宇宙の放射線や飛んでくる隕石、さらに昼はカンカン照り、夜はキンキン冷え冷え…そんな過酷な月面から守ってくれる、ナチュラルなシェルターです。ちなみにこの地下の存在、あのJAXAの探査機「かぐや」が発見した、日本発のナイスなニュースです!

第18問:「月面LOVE」ってなに?

A.これはちょっと胸キュンなお話。月の表面には、上弦の月の頃になると、「LOVE」の文字に見えると話題になる地形があります。まるで、月に隠された秘密のメッセージみたいで、なんだかロマンチックですよね!実際には、これはクレーターや影の形が偶然そう見えるもので、正式な地形名ではありませんが、タイミングが合えばカメラで「LOVEの月」を撮影できるかもしれません。そんなチャンスに巡り会えたら、きっと特別な思い出になりますね!

月面Xと月面LOVE

第19問:月の足あと、どれくらい残る?

A.月面に残された宇宙飛行士の足あとは、なんと数百万年から1億年近くも消えないと考えられています。まるで、地球で恐竜が生きていた時代についた足跡が、そのままずっと残っているようなイメージです!月には地球のような風や雨がないため、一度ついた足あとや着陸船の跡は、よっぽど隕石が直撃でもしない限り、ほぼ永久保存。まさに宇宙のタイムカプセルですね!

画像:NASA

第20問:アメリカが置いた月の旗、今どうなってる?

A.アメリカが月面に立てた旗は、今では太陽の強い光や放射線の影響で、すっかり色あせて真っ白になっていると考えられています。イメージとしては、真夏の強い日差しの下に洗濯物をずっと干しておくと、色が抜けてしまうのに似ています。月には地球のような大気がないため、太陽からの強い紫外線や光が直接旗に降り注ぎ、長い年月をかけて色を分解してしまったのでしょう。なんだか、ちょっと寂しい気もしますね。

画像:NASA

第21問:月面のほこり、実は危険?

A.はい!それが意外にも「宇宙のトラブルメーカー」です!月のほこり(レゴリス)は、ふわふわサラサラに見えて、実際はガラスの破片みたいにギザギザ。アポロ計画の宇宙飛行士たちは、このほこりが宇宙服にべったりとくっついて取れにくかったと報告されており、宇宙船の機器に入り込んで故障の原因になったこともあります。サラサラに見えても、実際には宇宙飛行士にとっては、非常に扱いにくく厄介な相手なんですね。

画像:NASA

第22問:月の模様は、世界ではどんな表現をされているの?

A.世界の人々は、月の模様にそれぞれのストーリーを映しています。日本ではおなじみ「餅つきウサギ」、ヨーロッパでは「カニ」や「読書中のおばあさん」。インドは「ワニ」、南米では「ロバ」、インドネシアでは「編み物をする女性」、カナダの先住民は「バケツを運ぶ少女」と表現しています。

南ヨーロッパでは、カニが片腕を上げている姿で描かれています

第23問:月の土地って売っているとか聞いたけど・・

A.アメリカのルナエンバシー社が発行する「月の権利書」が販売されていますが、国際的な宇宙条約では、月を含む天体の所有は国も個人も認められていません。つまり、月の土地を買っても、正式な所有者にはなれないのです。それでも、「夢を買う」と思えば、ちょっとしたロマンがありますよね。話題作りやプレゼントとしては、面白い選択肢になるかもしれません。

第24問:昔の人は皆既月食を見てどう思ったの?

A.昔の人にとって、月が突然赤く染まる皆既月食は「なんだこれは!?」と大パニック。多くの文化で「悪いことの前触れ」や「神々の怒り」と考えられ、太鼓を叩いたり、祈りを捧げたりして災いを追い払おうとしたそうです。でも、古代の天文学者たちは冷静に観察し、月と太陽、地球の動きが関係していると少しずつ解明。まさに「怖いけど知りたい」、昔の人にとってはドキドキの天体ショーだったんですね。

第25問:月旅行、いくらかかるの?

A.今のところ、お値段は…なんと数十億円〜100億円以上! まさに「セレブ中のセレブ専用ツアー」です。イーロン・マスクさん率いるSpaceXなどが計画を進めていて、将来的にはもっと安く、もっと多くの人が行けるようになるかも。いつか「次の旅行、ハワイ? それとも月?」「新婚旅行は月に行きたいね!」なんて会話が日常になるかもしれません。

まとめ

月は、地球や私たちの生活に深く関わる身近な存在です。この情報を友達や家族と共有すれば、きっと会話が弾むことでしょう。夜空を見上げた際には、これまでとは少し異なる視点で月を観察できるかもしれません。
実は、最新の宇宙開発でも月は再び注目の的。これからも、ワクワクするような新しい発見が続きそうです!

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