⛈【天体望遠鏡カバー】急な天候変化にも対応!保管時にも役立つおすすめアイテム

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天体観測は、晴れた夜空の下で行うのが理想ですが、天候の変化は予測が難しいものです。特に山間部や海沿いなどでは、突然の雨や夜露に機材がさらされることもあります。大切な天体望遠鏡を守るために、適切なカバーの使用が重要です。本記事では、望遠鏡を保護する方法やおすすめのカバー、保管時のポイントについて紹介します。

目次

過去の失敗から学ぶ:天体望遠鏡を雨や湿気から守る大切さ

天体観測中に突然の小雨が降り、望遠鏡の中に水滴が入り込んでしまったり、霧雨で機材が濡れてしまった経験はありませんか?私も過去に似た失敗をし、大切な機材を保護することの重要性を実感しました。同じことを繰り返さないためにも、事前の対策が欠かせません。

天体望遠鏡カバーの選び方:素材・サイズ・機能性

天体望遠鏡カバーを選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

●素材:防水性と耐久性が高い素材(例:オックスフォードクロス、ポリエステル、PVCコーティング)がおすすめ。特に、420D以上のオックスフォードクロスは、強度と防水性のバランスが良い。
●サイズ: 望遠鏡の鏡筒、三脚、赤道儀を含めたサイズに合うものを選ぶ。全体をしっかり覆えるサイズが理想。
●機能性:
・防水性:雨や夜露から機材を守る。
・撥水性:水滴の付着を防ぐ。
・透湿性:内部の湿気を逃がし、結露を防ぐ。
・耐UV性:紫外線から機材を守り、劣化を防ぐ。
・防塵性:ほこりや汚れの付着を防ぐ。
・耐候性:風雨や日光など、屋外環境に耐えられる性能。

今回、420Dオックスフォードクロス製のカバーを購入しました。サイズは120cm×160cmで、三脚や赤道儀を含む望遠鏡全体をしっかり覆うことができます。価格も約4,500円前後と、比較的手ごろです。

実際に使用してみた感想:ビクセンSXD2とセレストロンEdgeHD800を保護

実際に天体観測で使用してみた感想です。今回使用した赤道儀と鏡筒は「ビクセンSXD2」と「セレストロンEdgeHD800」ですが、地面近くまでしっかりと覆うことができました。普段、三脚の下にポータブル電源を置いていますが、雨が降っても濡れる心配はありません。朝になってカバーを確認すると外側はびかなり濡れていましたが、カバー内の望遠鏡や赤道儀、バッテリーには問題がありませんでした。また、カバーは軽量で、折りたたむとコンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。

黒い袋に入っています
黒い袋から取り出すとカバーが出てきます
順番に広げていきます
大きさは、120cm☓160cm
センレストロン edgehd800+ビクセンSXD2赤道儀
カバーをかけるとこんな感じ

天体望遠鏡の保管時にも使える

天体観測後や長期間使用しない場合、望遠鏡などの機材を保護するためにカバーは非常に役立ちます。カバーを使用することで、日光、雨、雪、ほこり、湿気といった自然環境によるダメージから機材を守ることができます。特に、ベランダや屋外に望遠鏡を設置したままにする場合、カバーは機材の劣化を防ぐ上で重要な役割を果たします。

天体望遠鏡の保管時に注意すべきポイント

カバーをかけるだけでなく、望遠鏡の保管方法にも気を配りましょう。

・湿気の少ない場所で保管する(カビ防止のため、乾燥剤を活用すると良い)

・直射日光を避ける(レンズや鏡筒の劣化を防ぐため)

・温度変化が少ない場所に置く(急激な変化は機材に悪影響を及ぼす)

・衝撃を避ける(落下や振動は望遠鏡の故障につながる)。

まとめ

天体望遠鏡カバーは、急な天候の変化から大切な機材を守るための必需品です。。観測時だけでなく、保管時にも活用することで、望遠鏡の寿命を延ばせます。天体観測を楽しむためにも、適切なカバーを選び、機材をしっかり保護しましょう。

【参考】

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