標高約1400mに位置し、光害が少ない戦場ヶ原は、満天の星空を楽しめる天体観測・撮影スポットとして知られています。特に三本松駐車場は、広々としたスペースとアクセスの良さから、多くの天体マニアが訪れます。本記事では、戦場ヶ原と三本松駐車場の魅力、アクセス情報、天体撮影のポイントを詳しくご紹介します。
戦場ヶ原とは:神話が息づく広大な湿原
戦場ヶ原の成り立ちと名前の由来
栃木県日光市に位置する戦場ヶ原は、約400ヘクタールに及ぶ広大な湿原です。約2万年前の男体山の噴火によって形成され、長い年月をかけて現在の姿になりました。「戦場ヶ原」という名前は、男体山の神と赤城山の神が、大蛇と大ムカデに姿を変え、戦いを繰り広げたという伝説に由来しています。
四季折々の自然とハイキングコース
戦場ヶ原は多種多様な植物や昆虫が生息する自然豊かな場所で、四季折々の美しい風景を楽しめます。特に新緑の季節や紅葉の時期は絶景が広がり、多くの観光客が訪れます。湿原周辺には整備されたハイキングコースもあり、散策をしながら大自然を満喫できます。

アクセス
日光宇都宮道路「清滝IC」から約40分で、戦場ヶ原に到着します。
戦場ヶ原へは、有名な「いろは坂」を通ることが一般的です。いろは坂は、急勾配のカーブが連続する美しい道路ですが、冬季には路面が凍結し、非常に滑りやすくなるため注意が必要です。
三本松園地:戦場ヶ原の中心に位置する休憩スポット
三本松園地の歴史と名前の由来
三本松園地は、戦場ヶ原の中央付近にある標高約1400mの休憩スポットです。かつて湯元温泉への分岐点に3本の大きな松の木があったことから、「三本松」と名付けられました。現在は松の木はありませんが、その名は今も地名として残っています。



三本松茶屋と駐車場
三本松園地には100年以上の歴史を持つ「三本松茶屋」があり、男体山を眺めながら食事や休憩が楽しめます。また、約200台以上収容可能な無料駐車場が整備されており、観光や天体観測の拠点としても利用されています。


三本松駐車場が天体観測スポットとして人気の理由
三本松駐車場が天体観測スポットとして人気を集める理由は、以下のとおりです。
・光害の少なさ:周囲に市街地の明かりがほとんどなく、満天の星空を観測できます。
・標高の高さ:標高1400mと高地にあるため、大気の揺らぎが少なく、クリアな星空を楽しめます。
・広々とした駐車場:十分なスペースがあり、三脚を立てての撮影もしやすい環境です。
・アクセスの良さ:主要道路からのアクセスが比較的良く、駐車場も無料で利用できます。




三本松駐車場の紹介:どこで撮影すればいいのか
天体撮影をする場合、駐車場の中央部では車の出入りによるライトの影響を受けやすいため、バス専用駐車場付近での撮影がおすすめです。ここなら光の影響を最小限に抑えられ、安定した撮影が可能になります。
撮影ポイント:東西南北の景色





バス専用駐車場付近(←ここがベストポジション)


撮影した天体写真:冬の夜空の輝き
実際に三本松駐車場で撮影した天体写真をご紹介します。




ちょっと寄り道:周辺の観光スポット
戦場ヶ原展望所:雄大な景色を一望
三本松園地の近くには、戦場ヶ原展望所があります。男体山や太郎山などの山々を背景にした壮大な景色を一望でき、昼は自然、夜は星空を楽しめます。



中禅寺湖:美しい湖と紅葉
中禅寺湖は、男体山の噴火によってできた湖で、周囲約25km、最大水深163mを誇ります。四季折々の風景が美しく、特に秋の紅葉は絶景です。天体観測のついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。




撮影時の注意点
防寒対策は万全に
11月初旬の訪問時、昼間の気温は約13℃でしたが、深夜には-3℃まで冷え込みました。特に冬場は氷点下になることも多く、防寒対策をしっかりと行いましょう。
路面凍結と野生動物に注意
冬季は路面凍結が発生しやすく、特にいろは坂は急なカーブが連続するため、運転には十分な注意が必要です。また、周辺には野生動物(特にサル)が生息しており、夜間の観測時に出会うこともあるため、食べ物の管理などに気をつけましょう。
まとめ:戦場ヶ原三本松駐車場で最高の星空体験を
戦場ヶ原・三本松駐車場は、天体写真初心者からベテランまで楽しめる魅力的なスポットです。ぜひこの記事を参考に、戦場ヶ原の美しい星空を撮影しに出かけてみてください!


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