多摩六都科学館は、子供から大人まで楽しめるスポットです!この記事では、プラネタリウムの魅力から展示フロアまで、詳細にご紹介します。次の家族旅行や週末のお出かけ先を探している方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
多摩六都科学館の紹介
多摩六都科学館には、世界最大級の直径27.5メートルを誇るプラネタリウム「サイエンスエッグ」があります。このプラネタリウムでは、光学式投映機「CHIRONⅡ」を使い、なんと1億4000万個以上の星をリアルに映し出されます。プラネタリウム解説員による星空生解説があり、家族で楽しく星座探しや宇宙を楽しめます。
また、館内には、5つのテーマ別展示室もあります。「チャレンジの部屋」「からだの部屋」「しくみの部屋」「自然の部屋」「地球の部屋」では、体験型の実験や工作を通じて子供から大人まで科学の楽しさを体感できます。天候に左右されず、一日中科学の世界をじっくり楽しむことができます。
アクセス
多摩六都科学館は、西武鉄道新宿線の花小金井駅(南口)から約1.5kmの距離にあり、徒歩で約20分ほどです。また、バスを利用する場合は、はなバス第4北ルート田無駅行きに乗り、「多摩六都科学館」バス停で下車すると便利です。もちろん、車で訪れる方のために駐車場も完備されています。
【参考】多摩六都科学館HP、多摩六都科学館アクセス
多摩六都科学館のプラネタリウムの特徴
多摩六都科学館のプラネタリウムは、直径約27.5メートルのスクリーンを備えた世界最大級の施設です。光学式投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は高輝度LED光源を使用し、1億4000万個を超える星々をリアルかつ美しく映し出します。その精密さにより、まるで宇宙を旅しているような臨場感を体験できます。上映プログラムは季節やイベントごとに変わり、その時期に合わせたテーマや話題の番組が楽しめるよう工夫されています。
生解説が素晴らしい!
プラネタリウムの番組は、解説員による生解説が行われています。事前に録音されたナレーションとは異なり、リアルタイムで天体に関する知識を深めることができるのが大きな魅力です。解説員は最新の天文ニュースからその時期にしか見られない天体に関する情報なども、その場で柔軟に取り入れてくれる点もメリットが大きいです。天文ファンにはたまらない充実した内容で、子供から大人まで幅広い層におすすめです。
展示フロアの紹介
多摩六都科学館の展示フロアには、科学の楽しさを体験できる5つのテーマ別の部屋(チャレンジの部屋、からだの部屋、しくみの部屋、自然の部屋、地球の部屋)があります。では、各部屋の特徴について解説します。
1. チャレンジの部屋
「チャレンジの部屋」は、科学実験やものづくりを通じて創造力と探究心を育むエリアです。ロボット制作や化学実験、簡単な工芸品作りを楽しめます。部屋の中で目を引くのがスペースシャトルの頭部の模型です。このスペースシャトルは実物大模型で、中に空間になっており、アスレチックのように楽しめます。また、この部屋には、月の重力体験ができる「ムーンウォーカー」があります。対象は、身長110cm以上、体重22kg~70kg未満となっています。小さなお子さんは乗れない可能性もありますので、ご注意ください。平日・土は自由参加ですが、日・祝日と学校長期休の場合は、参加券配布となります。
2. からだの部屋
「からだの部屋」は、人間や動物の体の構造や機能を学べるエリアです。視覚、嗅覚、反射神経などの体験も楽しめたり、動物や昆虫がどのように見えているかについても学ぶことができます。「進化の動物園」では、シマウマ柄の乗り物を使って、恐竜を含めた生物の進化過程をゲーム感覚で体験できます。多くの展示が体験型なので、子供から大人まで飽きずに楽しめます。
3. しくみの部屋
「しくみの部屋」では、機械の仕組みや、電気や音、光の伝わり方など、いろんな「モノ」の仕組みについて学ぶことができます。自転車をこいで発電したり、ピアノの内部構造を観察できるなど、子供から大人まで楽しめるような工夫もされています。また、「しくみラボ」では、さまざまな実験道具が用意されており、来館者が実際に手を動かして体験できるのが魅力となっています。
4. しぜんの部屋
「しぜんの部屋」では、自然界の動植物や生態系について学べる展示が豊富に揃っています。昆虫の標本や動物の剥製、生きた魚などが展示されており、武蔵野の川や武蔵野の雑木林を再現したコーナーもあります。展示は視覚だけでなく、実際に触れたり観察できるものが多く、自然の多様性を感じることができます。
5. ちきゅうの部屋
「地球の部屋」では、地球の歴史や自然現象を学べる展示が豊富です。地震や台風の仕組みを体験できるシミュレーターもあり、体験しながら学ぶことができます。貴重な化石や鉱物、岩石が展示されており、デボン紀の化石やアンモナイト、三葉虫なども観察可能です。ブラックライトで光る鉱物も展示され、宝石好きには魅力的な展示となっています。武蔵野台地の地層や関東ローム層を学べる展示もあり、タッチパネルの解説で地形の構造や成り立ちについて学ぶことができます。
6. 館内カフェ「ロクトショクドウ」
多摩六都科学館内には、食事を楽しめる「ロクトショクドウ」があります。カレーやナポリタン、オムハヤシライスなどしっかりとした食事から、ケーキや焼き菓子といったスイーツまで豊富に揃っています。子供向けメニューもあり、家族連れにも最適です。営業時間は11:00~17:00で、混雑しやすい時間帯には早めの利用がおすすめです。
7. ミュージアムショップ
ミュージアムショップでは、多摩六都科学館オリジナルグッズをはじめ、プラネタリウムに関連した書籍や星座早見盤、実験グッツ、文具、恐竜グッズや化石など、科学に関連する商品がたくさん販売されています。私は、宇宙グミ、宇宙食(おにぎり)、レターセットを買いました。営業時間は、平日:11:00〜17:00土日祝:9:30〜17:00となっています。
多摩六都科学館の外でも遊べる!
屋外にも、遊べるところはたくさんあります。木の見やぐら、耳の望遠鏡、世界日時計や天文精密日時計、タイムトンネルなどがあります。ぜひ、こちらも体験して帰ってください!
まとめ
多摩六都科学館は、プラネタリウムや様々な展示を通して、科学を楽しく学べる施設です。家族連れにも大人気で、特に無料の休憩スペースは、お弁当を食べたり、子どもが遊べる畳スペースもあり便利です。プラネタリウムも人気で、宇宙の神秘や豆知識を学べます。
🌟おすすめポイント
・プラネタリウムはがすごい!世界最大級のドームで、宇宙旅行気分が味わえます。
・展示が面白い! 体験型の展示が多く、子供も大人も楽しめます。
・休憩スペースが充実! 無料で利用できる休憩スペースがあるので、お弁当を持参するのもおすすめです。
🌟注意点
・土日祝日は混雑する ので、平日や午前中の訪問がおすすめです。
・最寄り駅の「花小金井駅」から約1.5kmと離れており、雨の日は注意が必要です。
・飲食スペースが少ない ので、特に土日はお弁当を持参すると便利です。
多摩六都科学館は、子供たちの科学への興味を引き出す素晴らしい施設です。ぜひ家族で訪れて、科学の楽しさを体験してみてください。