😲天体撮影で気をつけたいトラブル事例

雨の天体観測
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天体撮影に挑む際、準備が最も重要です。望遠鏡やカメラ、三脚、バッテリー、レリーズ、カメラマウントなど、必要な機材が揃っていなければ、せっかくの撮影も台無しになってしまいます。見逃しがちなアイテムは事前にチェックリストを作成し、忘れ物がないようにしたいところです。こうした準備不足による失敗は避けられるものが多く、過去の経験から学ぶことで、同じミスを繰り返さないようにすることが大切です。

目次

よくあるトラブルと失敗例

天体撮影では、思いがけないトラブルが発生することがあります。以下は、実際に経験した主なトラブルの例です。

・撮影場所の事前チェック:駐車場が閉鎖されていた。

・ピント調整ミス:ピントが合ってないことに気付かず、そのまま撮影していた。

・RAW撮影忘れ:JPEGで撮影してしまい、後処理に苦労した。

・電源不足:ポータブル電源やカメラのバッテリーが充電されていなかった。

・ケーブルの断線や接触不良:赤道儀の電源が途中で切れた。

・極軸合わせミス:北極星を誤って別の星に合わせていた。

・結露対策不足:レンズが曇って撮影できなくなった。

・SDカード忘れ:カメラにSDカードが入っておらず、撮影できなかった。

・ファインダー忘れ:望遠鏡のファインダーを忘れて、正確な位置合わせができなかった。

・悪天候対応不足:撮影中に雨が降り、機材が濡れてしまった。

・虫よけスプレーの忘れ:蚊にさされまくった。

これらのトラブルは、事前準備をしっかり行うことで防ぐことができます。また、過去の失敗を振り返り、改善策を考えることが大切です。

雨や天候変化への対応方法

天体観測中に突然の雨に襲われることは、特に日本の夏場では避けられないリスクです。私も過去に、ペルセウス座流星群を撮影していた際に、突然の雷雨に見舞われた経験があります。写真は赤道儀が濡れないように、業務用大型ポリ袋を被せたときのものです。これにより、機材を雨から守ることができました。たまたま、車のタイヤ交換の際、保管用のために買った業務用大型ポリ袋は車に積んでいました。この時は助かりました。このような事態に備えるため、いろんなケースを考え、準備しておくことをおすすめします。

撮影場所の事前チェックと対策

撮影場所の事前調査は、トラブルを防ぐために欠かせません。例えば、以下のようなケースがあります。

・埼玉県民の森:冬季に駐車場が閉鎖されていることを知らず、現地で撮影ができなかった。
・栃本広場:新型コロナウイルスの影響で駐車場が制限されており、入れなかった。
・朝霧高原のケース:イベントの開催で駐車場が混雑し、撮影が困難になった。

これらの事例からもわかるように、事前に撮影場所の状況をチェックし、最新の情報を確認することが重要です。

忘れ物を防ぐための管理方法

天体撮影での忘れ物は、大きなトラブルにつながることがあります。これまでの経験から、以下のような対策を実践しています。

・チェックリストの活用:機材ごとにリストを作成し、撮影前に確認する習慣をつける。

・収納ケースの活用:機材を種類ごとに整理し、中身が見えるケースを使用する。

・事前調査の徹底:遠征前に、必要な機材やアクセサリーをリストアップし、現地の環境や気候もチェックする。

こうした工夫を取り入れることで、忘れ物を防ぎ、安心して撮影に集中できます。

まとめ:天体撮影を快適に楽しむために

天体撮影には、多くの準備と注意が求められますが、事前の対策をしっかり行えば、トラブルを防ぎながら楽しむことができます。これからも、より良い撮影体験を得るために、新たな工夫や対策を取り入れながら、天体観測を楽しんでいきましょう。

  

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