今回は少しユニークなテーマ、「購入した土地「湿りの海」を天体望遠鏡で観測してみた!」という話題をお届けします。最近では、ルナエンバシージャパンを通じて月の土地が購入できるサービスが話題となっていますが、実際にその土地とはどのようなものなのか?さらに、購入した土地を天体望遠鏡で観測するとどのように見えるのか?この記事では、私が購入した月の「湿りの海」というエリアについて詳しくご紹介します。
購入した月の土地「湿りの海」とは?:月の黒い模様
第3期分譲地の「湿りの海」はどんなところなんでしょうか?ルナエンバシージャパンのHPでは次のように書かれています。
Q) しめりの海はどんなところですか?
A) 月の名称で、海と名づけられているところは、地球から見て、黒く見えているエリアです。海と言う意味を持つラテン語mareと命名したのはドイツの天文学者ヨハネス・ケプラーです。彼は月を天体望遠鏡で観察して、月の暗い部分は水を湛えた海であると命名したようです
もう少し補足すると、「湿りの海」は、玄武岩でできており、深さは3km以上と考えられています。アポロ17号の着陸地点の候補にもなったとか。平坦なため、将来的には人類が住む場所として適しているかもしれません(冗談を込めて、家を建てるには理想的かも!)。

セレストロンNexStar Evolution 6で「湿りの海」を観測📷
今回、「湿りの海」の観測に使用した望遠鏡は、口径150mmのセレストロンNexStar Evolution 6(シュミットカセグレン望遠鏡)です。この望遠鏡を通して見る「湿りの海」は、地球から肉眼で見るのとは全く異なる、別世界の景色が広がっています。「湿りの海」は、クレーターが少なく比較的平らな場所であることがよく分かります。
湿りの海①(写真と動画)

「湿りの海」周辺の地形:ティコクレーターとクレーター群
「湿りの海」の近くには、直径85kmにも及ぶ巨大な「ティコクレーター」があります。このクレーターは放射状に広がる光条(レイ)が特徴的で、天体望遠鏡で観測する際の注目ポイントの一つです。ティコクレーター周辺には、さらに小さなクレーターが点在しており、これらは過去に起きた天体衝突の痕跡を物語っています。

「湿りの海」がインベーダーに似ている?
「湿りの海」の形が、かつて大流行したインベーダーゲームのインベーダーに似ていると思いませんか?



まとめ:月の土地と月面観測で宇宙へのロマンを体験
月にはまだまだ多くの謎があり、将来、人類が再び月面に降り立つ日が訪れることでしょう。その際、この「湿りの海」も新たな価値を持つ場所となるかもしれません。
月の土地は以下のサイトからチェックできます!
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