🥶【天体観測の寒さ対策①】これさえあれば寒さもへっちゃら?—厳冬期の必須アイテムを徹底解説

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真冬の夜空はクリアで美しいですが、寒さは天体観測の大敵です。特に夜間は氷点下になることが多く、長時間外にいると体が冷え切ってしまいます。寒さ対策が不十分だと、観測どころではなくなり、体調を崩すリスクもあります。そこで今回は、厳冬期の天体観測でも快適に過ごせる「寒さ対策グッズ」を紹介します。特に「電熱防寒ベスト」や「電熱ソックス」の効果と使用感について詳しく解説します。

目次

寒さ対策の基本:重ね着と電熱アイテム

寒さ対策の基本は「重ね着」です。ヒートテックや厚手のセーター、防寒コートを重ねることで、体温を効果的に保持できます。ですが、極寒の夜にはそれだけでは不十分です。そこで活躍するのが「電熱アイテム」です。これらのアイテムは、内蔵されたヒーターが電力で発熱し、体を暖めてくれます。特に寒さが厳しい冬の天体観測では、電熱アイテムがあるとないでは快適さが大きく異なります。

電熱防寒ベストの効果と使い方

今回、特におすすめするのが「電熱防寒ベスト」です。私が試したのは「Trcook 電熱防寒ベスト」で、これがあれば10時間以上快適に天体観測を続けられます。寒さでくじけそうになったときでも、このベストがあれば心強いですね。

使用方法はシンプルです。ヒートテック→厚手のセーター→電熱防寒ベスト→防寒コートの順で重ね着をし、ベストの温度を調整します。低温設定でも十分暖かさを感じられ、外気温が−3℃でも寒さを感じることなく観測が楽しめました。温度は3段階で調整でき、首、背中や胸部を中心に発熱します。

良かった点

●作りが炭素繊維なのでとても軽く、コンパクトに収納できる

●スイッチを入れるとすぐに温かくなる

●加熱ヒーターが前後9か所あり、ベスト全体を過熱してくる

●3段階の温度が設定できる(今回は低温設定で使用)

●胸ボタンの色(赤・白・青)により、温度の段階が確認できる

●バッテリーが高容量(40000mAh)あり、今回は一晩使えた

イマイチだった点

●バッテリーが太くて重い

●充電時間が長い

●低温設定で10時間は使用できたI

●サイズ選びが難しい(普段着の1サイズ大きめの購入をおすすめ)

●胸元のボタンが明るく、天体撮影の邪魔になる

●ファスナーを開け閉めの時に引っかかることがあった

とても軽いベストです
内側は、熱伝導率が高い銀繊維で作られています
バッテリーは胸元の内ポケットに入る大きさ
内ポケットにバッテリーを入れます
ファスナーがついています。
コード類も内ポケットにあるので、すっきり収納できます
バッテリーは太くて重いです
赤は高温(50℃)
白は中温(45℃)
青は低温(40℃)
セーターの上に着たところ
後ろはこんな感じ

【参考】説明書より

まとめ

ベストの他に40,000mArのバッテリーが付いていてこの価格。コストパフォーマンスは高いです。まだ2回しか使っていないため耐久性はまだわかりませんが、これからも使っていきたいと思っています。私は身長177㎝、体重は68㎏で、購入したサイズは「XL」です。このサイズは私にはちょうどいいサイズでした。HPには「人によって、サイズ感の差異があるので、必ず画像のサイズ表をご確認の上にご注文お願いします」と書かれていますので、購入する場合は、他の方が書かれているレビューもご参考にしてご購入下さい。

電熱ソックス

真冬に外にいると、ジワジワと足先が冷たくなり、次第にしびれてきます。それが原因で天体観測を楽しめなくなることもありますよね。私は今まで、防寒靴や靴下を2枚履いたり、足に貼るタイプの「ホッカイロ」も使っていました。足に貼るホッカイロはしばらく使っていると靴の中でズレてしまったり、折れ曲がって不快感を味わうことがありました。もっと他にいいものがないかなとググっていると「電熱ソックス」という商品を見つけました。こちらも使ってみましたのでレビューさせていただきます。

電熱ソックスの使った感想

寒い冬の夜、天体観測に出かけると、じわじわと冷えが体にしみ込んできます。特に足先の冷たさは観測を楽しむ妨げになることが多いですよね。これまで防寒靴や二重靴下、さらには足用のホッカイロを試してきましたが、どれも決定的な効果が得られませんでした。ホッカイロは靴の中でずれたり、折れ曲がってしまい不快な思いをしたこともあります。そこで、新たに見つけた「電熱ソックス」に注目しました。今回は、この電熱ソックスを実際に使用してみた感想を共有し、天体観測時の寒さ対策としてどれほど有効かをレビューします。

電熱ソックスとは?

電熱ソックスは、ソックス内部に組み込まれた熱線がバッテリーで温められるアイテムです。特に冬場のアウトドア活動や天体観測時に重宝される商品です。低温やけどに注意しつつ、寒さに悩まされることなく快適に過ごせるため、寒冷地での作業やスポーツにも適しています。

良かった点

●履き心地は良かった

●3段階の温度調整できる

●高温設定では「温かさ」を感じることができた

●バッテリーがとてもコンパクトで軽い

●洗濯ネットが付いており、洗濯できる点もGOOD

イマイチだった点

●高温設定では、5.6時間の電源供給が可能と書かれているが、今回のケースでは4.5時間。

●ボタン1つで、バッテリー残量と温度(3段階)を見るためわかりにくい

●満充電には10時間以上の充電時間がかかった

●サイズは男女兼用となっているが、男性向けサイズであり、女性には大きいと思われる。

電熱ソックスとバッテリー
バッテリー残量は3段階ライトで確認
ソックスの側面にポケットがあります
バッテリーをポケットに入れたところ

  

【参考】説明書より

まとめ

冬の天体観測には、しっかりとした寒さ対策が欠かせません。特に足元の冷えは観測の妨げになるため、電熱ソックスを活用することで、快適な観測を実現できます。しかし、使用時にはバッテリー残量に注意し、必要に応じて予備のバッテリーを準備しておくことが望ましいです。これからの寒い季節、ぜひ今回紹介した防寒グッズを活用し、天体観測を存分に楽しんでください。。

おまけ「ハクキンカイロ」

私は冬の天体観測、天体撮影にはハクキンカイロを愛用しています。なんとベンジンの気化ガスがプラチナと接触して発熱する化学反応により発熱します。ハクキンカイロの温かさは使い捨てカイロの13倍と言われています。使い方も簡単。本体にベンジンを入れてライターで数秒炙ればすぐに温かくなります。天体観測や天体撮影はもちろんのこと、通勤や通学、冬のアウトドア、屋外の仕事などにも使えますね。ハクキンカイロは発売してから100年のようですが、ロングセラー商品になっている理由はわかるような気がします。

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