👀【防振双眼鏡】Vixen ビクセン ATERA II H12×30 で見る星空観察!購入レビュー

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夜空を見上げると、無数の星々がきらめき、まるで手が届きそうなほどに感じられることがあります。そんな星空をよりクリアに、より鮮明に観察したいと思ったことはありませんか?今回、星空観察に「Vixen ATERA II H12×30 防振双眼鏡」を試してみました。この双眼鏡の魅力を実際の使用感とともに詳しくお伝えします。

目次

防振双眼鏡がもたらす感動体験

手ブレ補正機能付きの防振双眼鏡は、高倍率でも手ブレを抑えてくれるので、星空観察、自然観察、ライブ観戦など、様々な場面でとても役立ちます。特に星空観察では、星が一点の光としてハッキリと見え、星の色や輝き、星雲の立体感などが、これまでとは全く違うレベルで楽しめます。最初は「10万近くもする防振双眼鏡ってちょっと高いな・・」と思いましたが、実際に使ってみると、星がまるで静止しているかのように見えて、じっくりと観察できました。結果的に、買って本当に良かったと思えました。

防振双眼鏡「Vixen ATERA II H12×30」の特徴

ATERA II H12×30は、手ブレ補正機能と携帯性に優れた双眼鏡です。主な特徴は以下のとおりです。

●防機能搭載:手ブレを抑えて安定した視界を確保

●2種類の防振モード:観察シーンに応じた補正が可能

●軽量設計(約422g):持ち運びが楽で長時間使用も快適

●単四電池駆動(最大30時間):長時間の観察に対応

●マルチコーティングレンズ:クリアで明るい視界を提供

●握りやすいデザイン:手になじみ、操作性も抜群

●シンプルでスタイリッシュな外観

●専用ミニトート付き:持ち運びに便利

星空観察での実際の使用感

ATERA II H12×30にはたくさんの特徴があります。その中でも特に注目すべきは「使いやすさと利便性」「防振モード性能」です。これらについて、実際に使用して感じたポイントを詳しくお伝えします。

使いやすさと利便性

ATERA II H12×30は、丸みを帯びたデザインで持ちやすく、電池を入れても約450gと軽量です。これにより、長時間の使用でも疲れにくく、天体観測以外にもコンサートやバードウォッチングにも適しています。

また、サイズ感はスマートフォンより一回り大きいサイズで、持ち運びも簡単。以前使用していた大型の防振双眼鏡は重く、長時間の使用には向いていませんでしたが、ATERA IIはコンパクトでストレスなく使用できました。

丸みを帯びたフォルムは手に馴染みやすい
大きさは、私が使っているスマホ(Google pixel9 pro)よりも少し大きくした程度。とてもコンパクトです。
接眼レンズキャップは取り外しはできますが、落下防止機能がないため、なくしてしまいそうです。

連続使用時間

取扱解説書には単四型アルカリ電池で駆動し、20℃の環境下では約30時間の連続使用が可能と書かれています。使用状況によって電池の消費速度は違ってきますが、私が使用した感覚では約12時間ほどでした。90分間の連続使用で自動的に電源が切れる「オートパワーオフ機能」も搭載されており、電池の無駄な消耗を防ぐことができます。予備の電池を用意しておけば、電池切れの際もすぐに交換できます。

単三電池が2個必要です。電池室のフタは落ちないように落下防止機能がついています。この配慮は嬉しいですね

防振効果を検証

この製品には、利用シーンに合わせて最適な手ブレ補正効果を選べる2つのモードが搭載されています。

V1モード:微小な揺れに

  • 小さな揺れや動きを吸収し、視野の安定性を高めます。
  • 動きのある被写体(例:スポーツ観戦中の選手)を視界に捉え続けるのに最適です。

V2モード:大きな揺れに

  • ゆっくりとした大きな揺れを吸収し、視野の安定性を高めます。
  • 静止している被写体(例:風景、美術作品)をじっくり鑑賞するのに最適です。

双眼鏡本体の後部にあるライトは、V1モード(動く対象の観察に適したモード)では緑色のランプが点灯し、V2モード(静止した対象の観察に適したモード)ではオレンジ色のランプが点灯します。このライトの色によって、暗い場所でも簡単にどのモードになっているかを確認できるため操作の際に便利です。

左に傾けて電源をいっればV1モード、右に傾けて電源を入れればV2モードになります

それでは、防振効果を検証してみます。今回は、自宅から見えるマンションの「避雷針」と「月」を対象にテストしました。月はほぼ天頂付近にあり、視界が安定しにくい状況です。防振モードは「V2モード」です。

避雷針での検証:「防振機能:OFF」

避雷針で防振モードを「OFF」にした状態で試してみました。できるだけ手ぶれしないよう意識しましたが、それでもかなり揺れてしまいました。

避雷針での検証:「防振機能:ON」

次に、防振モードを「ON」にして試してみました。揺れがしっかりと抑えられ、安定して見やすくなりました。

月での検証:「防振機能:OFF」

続いて、月での検証です。防振モードを「OFF」の状態で試してみました。撮影時に月の位置は高さが約60度で、見上げる形になり揺れが大きくなりました。できるだけ月を真ん中に捉えようとしましたが、どうしても揺れてしまいました。

月での検証:「防振絹:ON」

次に、防振を「ON」にして試してみました。月の場合も、揺れがしっかりと抑えられ、月の模様まで鮮明に捉えることができ、非常に見やすくなりました。

ミニトートバックがかわいい

ビクセン ATERA II H12×30には専用の「ミニトート」が付属しています。このミニトートは、ATERA II H12×30にぴったり合うサイズで、コンパクトながら双眼鏡をしっかりと保護してくれます。もともと小型のATERA II H12×30は、バッグに入れてもかさばることなく、使いたい時にサッと取り出せて、使わない時はサッとしまえるので非常に便利でした。

星空観察以外の活用シーン

ATERA II H12×30は、星空観察だけでなく、さまざまな場面で活躍します。

・自然観察:鳥の羽毛や動物の細かな動きまで観察可能

・ライブ観戦:遠くのステージの表情や動きもクリアに楽しめる

・旅行:景勝地や歴史的建造物を細部まで観察可能

まとめ

この記事では、Vixen ATERA II H12×30 防振双眼鏡の魅力について詳しく解説しました。ATERA II H12×30は、手ブレ補正機能が搭載されており、星の輝きを鮮明に楽しむことができます。星空をより楽しみたい方にはぜひおすすめの双眼鏡です。

 

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