2023年12月末、子供たちに宇宙や天体への興味を深めてもらうことを目的とした天体教室&星空観望会「夜空を見上げよう!」を開催しました。当日は多くの小学生が参加し、天体望遠鏡を通して月のクレーターを観察するという貴重な体験をしました。この記事では、イベントの様子を詳しくレポートします。
天体教室(星のおはなし)
天体教室では、まず冬の時期に見える星座と月について学習しました。小学生にも分かりやすいように、漢字にはふりがなを付け、アニメーションやクイズ形式を取り入れるなど、子供たちが飽きずに楽しく学べる工夫を凝らしました。星座の物語や月の満ち欠けの仕組みなどを、視覚的に分かりやすく解説しました。
使用教材と工夫
プレゼンテーションでは、星座早見盤や月のクレーター写真、月の満ち欠けの図解などを使用しました。また、観望会に備えて天体望遠鏡の基本的な操作方法を事前に説明し、子供たちが実際に操作できるようにしました。これにより、観望会での体験がより深い学びへと繋がりました。




メインイベント:月の観望会
観望会では、天体望遠鏡を使って月を中心に観察を行いました。当初は屋外での実施を予定していましたが、当日の天候や安全面を考慮し、屋内に会場を変更して実施しました。天体望遠鏡を通して月のクレーターを間近に見ることができた子供たちは、「すごい!」「おおー!」と歓声を上げていました。普段見慣れた月も、望遠鏡を通してみることで全く違う表情を見せることに、子供たちは驚きと感動を覚えていたようです。







イベントの反響:参加者の声
参加者の声
イベント後、参加した子供たちや保護者の方々から「楽しかった」「また参加したい」といった嬉しい声を多数いただきました。特に、天体望遠鏡で実際に月を観察できたことが、子供たちにとって大きな驚きと学びになったようです。
まとめ:学びと感動、そして今後のイベントに向けて
この天体教室&星空観望会を通して、子供たちは宇宙や天体に対する興味をさらに深めることができたと思います。月のクレーターや星座について学んだ知識が、子供たちの心に残り、夜空を見上げるたびにこの日のことを思い出してくれるなら、これほど嬉しいことはありません。
