子どもたちに宇宙や天体への興味を深めてもらうことを目的に、「夜空を見上げよう!」という天体教室&星空観望会を開催しました。当日は多くの小学生が参加し、天体望遠鏡を通して月のクレーターを観察するという貴重な体験をしました。本記事では、イベントの様子を詳しくお伝えします。
天体教室(星のおはなし)
まずは天体教室からスタートしました。冬に見える星座や月の満ち欠けについて、子どもたちにも理解しやすいよう工夫を凝らしながら解説しました。
講義では、
- ふりがなをつけたスライドを使用
- アニメーションやクイズを取り入れ、楽しみながら学べる工夫
- 星座の物語や月の変化を視覚的に説明
といった工夫を取り入れ、飽きずに学べるようにしました。
使用教材と工夫
プレゼンテーションでは、
- 星座早見盤
- 月のクレーター写真
- 月の満ち欠けの図解
などを活用し、より実感を持って学べるようにしました。また、観望会に向けて天体望遠鏡の基本的な使い方を事前に説明し、子どもたちが自分で操作できるよう練習しました。これにより、観望会での体験がより充実したものになりました。




メインイベント:月の観望会
いよいよメインイベントの観望会です。天候や安全面を考慮し、当初の屋外実施から屋内に変更して実施しました。
天体望遠鏡を使い、月のクレーターを間近で観察した子どもたちは、「すごい!」「おおー!」と歓声を上げ、大興奮。普段見慣れている月も、望遠鏡を通してみるとまったく違った表情を見せることに、驚きと感動を覚えている様子でした。







参加者の声
イベント後、参加した子どもや保護者の方々から、
- 「とても楽しかった!」
- 「また参加したい!」
- 「天体望遠鏡で月を見る体験が印象に残った!」
といった嬉しい感想を多数いただきました。特に、実際に望遠鏡を使って観察した経験は、子どもたちにとって大きな学びになったようです。
まとめ:学びと感動、そして今後のイベントに向けて
今回の天体教室&星空観望会を通じて、子どもたちは宇宙や天体に対する興味をさらに深めることができたと感じます。学んだ星座や月の知識が心に残り、これから夜空を見上げるたびにこの日のことを思い出してくれるなら、それほど嬉しいことはありません。
今後も、子どもたちが楽しみながら学べる機会を提供できるよう、次回のイベント企画を進めていきます!