「プラネタリウム」と聞くと、椅子に座って天井を見上げながら、星空を楽しむ姿を思い浮かべる人が多いと思います。ところが、赤レンガ・アートプラネタリウム「星空を旅する」は、床や壁いっぱいに星空が映し出され、その中を歩きながら楽しめることから、いつもとは少し違った方法で、星空を体験できるプラネタリウムです。
今回は、「星空を旅する」の会場の雰囲気や見どころ、実際に体験して感じたことなどを、写真とともにご紹介します。これから訪れてみようと思っている方の参考になれば幸いです。
赤レンガ・アートプラネタリウム「星空を旅する」とは?
赤レンガ・アートプラネタリウム「星空を旅する」は、横浜赤レンガ倉庫を舞台に開催された体験型のプラネタリウムイベントです。最大の特徴は、星々が地面や壁いっぱいに星空が映し出され、その中を自分の足で歩きながら鑑賞できる点が、このイベントの大きな特徴です。

MEGASTAR-Ⅱで楽しむリアルな星空
「星空を旅する」のプラネタリウム・映像製作を手がけているのは、プラネタリウム・クリエーターとして知られる大平貴之さんです。大平さんは、より多くの星を映し出せるプラネタリウム投影機を開発してきたことで知られています。その代表的な投影機のひとつが「MEGASTAR-II(メガスターII)」です。MEGASTAR-IIは、細かな星まで映し出すことで、まるで本物の夜空を見上げているような、星空の奥行きや広がりを表現します。
また、ナレーションを担当しているのは、声優・歌手として活躍する斉藤壮馬さんです。美しい星空の映像に斉藤壮馬さんのナレーションが加わることで、映像だけでなく、音声からも「星空を旅する」の世界観を楽しめる構成になっています。
実際に鑑賞した感想:星空の中を歩いているような不思議な感覚
実際に鑑賞してみて、最も印象に残ったのが、床いっぱいに広がる星空です。こうような体験型のプラネタリウムは、なかなかありません。床だけでなく壁にもたくさんの星が映し出されるため、視界いっぱいに星空が広がります。まるで宇宙空間の中を歩いているような、不思議な感覚になります。一般的なプラネタリウムのような星座の詳しい解説を楽しむというより、映像と音楽、ナレーションを通して、星空の中を旅していくような内容です。
横浜の夜の街から始まり、南国をめぐりながら、やがて現実とは少し離れた世界へと進んでいきます。無数の星や天の川、流れ星などが次々と映し出され、途中には星座や宇宙を感じさせる映像も登場します。そして、最後には私たちが暮らす地球へと戻ってきます。広大な宇宙を見たあとに地球を眺めると、普段はあまり意識しない地球の存在を、少し違った角度から感じることができるかもしれません。
上映時間は約30分。最初は「30分ならそれほど長くないかな」と思っていましたが、実際にはあっという間でした。星空の中を旅しているような感覚に包まれていると、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。
なお、会場では写真撮影も可能でした。せっかくなので、私も何枚か撮影してみました。実際の雰囲気が少しでも伝わるよう、撮影した写真も紹介したいと思います。




開催日・開催場所・入場料
- 開催場所:横浜赤レンガ倉庫 1号館
- 開催期間:2026年8月1日(土)~8月30日(日)
- 入場料:大人(中学生以上):1,500円、小学生以下:1,000円(日時指定制)
最新情報は公式サイトで確認を!






まとめ
赤レンガ・アートプラネタリウム「星空を旅する」は、「星空を眺める」から「星空の中を歩く」へと発想を変えた、新しい体験型のプラネタリウムです。床や壁一面に映し出される美しい星空と、斉藤壮馬さんの穏やかなナレーションが組み合わさり、幻想的な雰囲気を盛り上げてくれます。星に興味のある方はもちろん、家族連れや恋人同士、一人でゆっくり楽しみたい方にもおすすめです。星空を「見る」だけではなく、「その中を歩く」。そんな新しい感覚を、ぜひ一度体験してほしいイベントです。


